koishiです。今月からカシオGショックのカラーオーダーシステムが始まりました。
https://www.casio.com/jp/watches/mygshock/
機種はスピードモデルともいわれているあの「DW-5600」。Gショックの基本形です。
腕時計といえば元々は外国メーカーをルーツにしたものがほとんどで今ある機械式腕時計やクロノグラフ、ダイバーズウォッチなどは基本ヨーロッパの老舗が作り出したものです。その中でこのGショックという日本発のオリジナルなスタイルを創り出したカシオの功績はプロダクトデザインにおける歴史的偉業といっても過言ではないでしょう。(他にすぐに思いつく日本オリジナルのものといえばスーパーカブぐらいでしょうか….)とくに機能やコストだけでは割り切れないファッション性が重視されるプロダクトともなればなおさらのことでそれが80年代からいまだ現役というのは驚異的です。
今回のオーダーシステムではもうすでに一部のカラーで売り切れが出ている状態で人気のほどが伺えます。価格も採算度外視なのでしょうか15400円~と既成のGショックと変わらないリーズナブルな価格設定です。
ログイン等は不要ですぐにWEB上で色を選んで画像でさくさくシミュレーションができるのでつい時間を忘れてポチポチしてしまいますね。クリアパーツもラインナップされていておじさん世代には懐かしいスケルトンブームを思い出しました。
個人的にはGショックと認められるのはDW-5600のみというファンであるからこその偏狭した信念(!?)に基づきすでに20数年間使い続けてます。1本目はベルトが加水分解するまで10数年使い倒しその後に手に入れた写真の2本目ももうすぐ10年になりますがいまだ現役で活躍中。なんといっても当時のモデルがそのままのデザインで今でも当たり前に売り続けられているということがブランドに対する絶対的な信頼性と安心感につながってます。まさに日本を代表するロングライフデザインですね。(同じ理由でデータバンクも愛用してますがこれについてはまた次の機会にピックアップしようかと思います)