バイオマスカトラリー

sugitaです。今年の4月から「プラスチック資源循環促進法」というプラスチックの商流全てにおける資源の循環等の取組を促進するための法律が施行されました。これに伴い全国のスーパーやコンビニで木のカトラリーやバイオマスカトラリーの導入が進み始めているようです。

例えば、この「まいばすけっと」で配布されているフォークとスプーンは植物由来原料25%配合のバイオマスでできいます。素材は100%プラスチックのフォークよりも少し柔らかく、表面はさらさらしていてややマットです。
バイオマスカトラリーの裏側を見てみると、バイオマスプラスチックは柔らかい素材なためか随所にリブで補強されているのがわかります。
そのため、100%プラスチックの物よりも全体的に厚く立体的な形状になっています。

実際にバイオマスカトラリーを使ってみましたが、従来の100%プラスチックカトラリーよりも少し柔らかく感じる程度で、問題なく食事ができました。

小さなスプーンについては100%木材が使用されています。まるでアイス用の木のスプーンをプレス加工したようですね。ただ木のスプーンは、表面がざらざらしていて唇に引っかかるので、使い心地はイマイチでした。

以前のパッケージはビニールが使用されていましたが、新パッケージでは環境に配慮して「紙」が使用されています。パッケージは再生紙の色と控えめな印刷によって、落ち着いた印象のパッケージになっています。

こうした脱プラスチックの動きを見ていると、お店でお弁当を買う習慣があってもそろそろ使い捨てはやめてマイカトラリーを用意するべきなのかもしれません。

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