sugitaです。今週は発泡剤を使ったラフモデルの製作に没頭してました。
やはりプロダクトデザインは平面のスケッチの情報量だけでは把握しきれない部分があるためラフモデルの製作が重要になります。(よくネット通販などで注文して届いた商品が想像していたものと大きく違ったという経験をされた方も多いのではないでしょうか)
発泡材の粉だらけになりながら試行錯誤を繰り返し実寸サイズのものを作るとスケール感や、操作性、印象など、スケッチ段階では分からなかった問題や課題を発見することができます。基本的にゼノデザインでは、平面のみでデザインを終わらせず、実際にモデルを作ってデザインを検証しています。3Dプリンターも既に導入されています。しかし発泡剤などを手で削って作る方が断然早いためまだしばらくはカッターとヤスリが手放なせなそうです。