ご無沙汰しております。ガジェット担当のitoです。最近世間では画像生成AIやGPTが話題となっています。その中でもデザイン業界にも影響のありそうな画像生成AIとはどんなものでしょうか。そのうち「AIで十分。デザイナーなどいらない」になるのでしょうか。
画像生成AIは、AIが画像と言葉とを結び付けて学習し、ユーザーによる任意のキーワードからそれらに合った画像を生成してくれます。
現状は英語版がメインですが無料で利用できるものもあり、どんなものなのか試しに使ってみました。
まず目的とする画像が2Dなのか3Dなのか、イラストレーション的な表現かフォトリアリスティックなものなのか、
場合によっては動画や3Dデータを生成してくれるものもありますので使う画像生成AIを選択する必要があります。
私も初めて使うものなので、まだあれもこれもというわけにはいきません。
代表的なものを調べると「Midjourney」 や「Canva」、「Stable Diffusion」などの名前が出てきます。
まず「Midjourney」を試そうとしましたが、これは単体ではなく「Discord」という別のSNSアプリを経由して使うようで、ちょっとハードルが高そうです。
ですのでまずは日本語化もされていて比較的ハードルの低そうな「Canva」を試しました。
ブラウザから入り、アカウント登録を済ませてfreeコースに進みます。
Text to imageのタグで作りたいイメージのキーワードをテキストで打ち込みます。日本語でも可能ですがAI内部で英文に変換されてから生成に入るようですので
最初から英文で入れたほうがイメージに近いものができるかもしれません。一例として「Remote controller」を入力してみました。
同じキーワードでも表現スタイルの選択によって生成結果が違います。今回は写真的と3D、イラストの3タイプの比較画像を作りました。
細かい部分はいろいろ問題もありますが、イメージを考える参考にはなりそうですね。
入れるキーワード(プロンプト)や使うAIによっても生成結果はかなり異なると思われ、今後は画像だけでなく3Dデータの生成結果などいろいろ試してみたいと思います。