Telework

ito です。オミクロン株とともに新型コロナ感染が再び拡大の様子を見せていて、また蔓延防止や緊急事態宣言の可能性もあるかもしれませんね。これまでもテレワークや在宅が推奨されていて、web会議などはかなり普通の事になってきたように思いますが正月明け最初の仕事ネタは久しぶりの3Dプリンターの話です。


弊社で使っている3Dプリンターは150mm角の大きさまで造形できる比較的コンパクトなモデルです。これまでほとんどが就業時間内で出来る範囲の造形物制作に使っていましたが、今回はかなり大きなものを作ることになり初日午後をかけて小さい方が約6時間、大きな方は約12時間の造形時間がかかることになりました。
小さい方は夕方出来上がり、大きな方をその後造形し始めると出来上がりは翌日になってしまいます。さすがにずっと付き合うわけにもいきませんから、データを読み込ませて稼働させたまま帰ります。
普通放置して機械任せは心配な状況ですがこの3DプリンターはCCDカメラが内蔵されており、web経由で自宅から造形の様子や機械の状況などをモニターすることが可能です。
帰宅して何度か確認してみました。画像をみてると真っ暗な事務所の中でけなげに動いているようです。(造形ステージにはLED照明があります)『リアルリモートワーク』といったところでしょうか。庫内や室温までモニターできるので便利な世の中になったものですね。朝一で再度確認したところ無事に造形が終わっているようでほっとしました。

ただこの便利な機械も途中での材料(樹脂フィラメント)切れはどうしようもありませんが。
長時間の造形でもうまく使用できそうなので今後も活用して行きたいと思います。

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