koishiです。皆さんご存じの通りコロナ以降あらゆる業界で材料不足や部品不足そして価格高騰がとまりません。
需要があるのに物が作れない非常にシリアスな状況でコネクター1つ入手するにも9か月待ちとか木材の価格が2倍以上とか製造業の環境はこの数年で一変してしまいました。まさかこんな事態になるとは誰が想像したでしょうか…..
先日通勤用のママチャリがシングルギアできつくなってきたので変速式に改造してみました。とはいっても特別高級なものではなくごくありふれた汎用品での改造ですがここでも品不足と価格高騰の波が現在進行形で直撃してます。部品単体の価格が物によってはコロナ前の2~3倍くらいになっていたり人気のサイズや仕様の物はほとんど在庫なし&納期未定。とりあえずヤフオクの型落ち品や訳あり品でしのぐような状態です。
半導体やPCのパーツはだいぶ在庫も増えつつあるようですが多くの工業製品はまだしばらくこの状態続きそうです。数年たてば落ち着いて以前の水準に戻るのかそれとも今後もこの傾向が続くのか非常に気になるところです。
先日ユニクロから今年のフリースを1000円値上げするとの報道がありました。もとが1990円だったのでかなり思い切った値上げ幅です。
コカ・コーラもペットボトル飲料の値上げを発表しました。そして先日発表されたばかりの新型MacBook Airも164,800円~と円安の影響もありますがかなりの値上がり幅です。
アフターコロナ、持続可能な社会、材料不足、電力不足などを考慮すればもうすでに昭和/平成時代のような大量消費は無理な状況です。消費というものの価値観を一度リセットする必要があります。
とくに大量消費のど真ん中にいた私たち昭和世代は硬い頭を無理やりにでもこれからの持続可能な社会にアジャストする必要がありますね。