麻布台ヒルズ:2

麻布台ヒルズその1からの続きです。それではタワープラザ内に行ってみます。

鬼のような板金構成。
タワー内は広々として見通しがよくすっきりしてますがディテールはかなり立体的。

タワープラザ内の吹き抜け。一見シンプルですがかなりの3次元曲面で構成されてます。しかもつなぎ目がほとんど見えない….(どうやって施工した??)

石もしくはコンクリのような素材でできてますがかなり薄く軽快なイメージに成形されてます。

何気ない壁面もドレープ状に立体成型されてます。

今回のお目当てでもあるコンランショップ。ゼノデザインが新宿の近くにあったころはよくパークタワーのコンランショップに訪れてました。やはり普通の家具店とはレベルが違うので置いてある商品はもちろんのことディスプレイから店内の音楽まであらゆる要素が非常に勉強になります。

そのほかにも個性的で見どころの多いショップが多く入ってます。

スエットや靴下で話題のファミマ。衣類や雑貨が豊富でセレクトショップのようなイメージ。

麻布台ヒルズのデザインや造りこみのこだわりは公式サイトに詳しく掲載されてます↓

https://hillslife.jp/innovation/2023/10/31/dx-in-construction/

https://hillslife.jp/lifestyle/2024/01/26/architectural-details_1/

麻布台ヒルズ:1

koishiです。所用のついでにいい天気なので去年オープンした話題の最新スポット、麻布台ヒルズを視察してきました。

なんといっても一番の特徴はデザイナー、トーマス・ヘザウィックによるネットフレームと呼ばれる曲線状のフレーム。主材はコンクリートで全て型枠を作って造形されたとのこと。これだけ複雑で大がかりなものを全て型枠で製作って、恐ろしい作業量です。

麻布台の地形をイメージしたその独特な景観デザインにより賛否両論いろいろな意見出てますがこの周辺は六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、虎ノ門ヒルズと密集しているので差別化を図るためにこれくらいインパクトのあるデザインが必須だったのではと思われます。他とは違う空間の演出という点で考えればアリなのではないでしょうか。なにしろ都心はいたるところ建築ラッシュで似たような景観のビルがたくさんありますからね。

まだ各所造成中のため芝生内は入れませんでした。
いわゆる屋台もどうやって作ったのか聞きたいくらいのすさまじい造りこみ。
この曲線よく作りましたね。普通この手のデザインはアイデアスケッチ段階で却下されるレベルです。
一瞬このドアどうやって開くのか悩みました(おそらくスライドドア)
サインはアルミ鋳物

オープンは2023年11月で中央のタワープラザは完成してますが周辺はまだ開発途中な部分もあり現在も工事が着々と進行中です。そのため土曜日でもまだ人もまばらで見やすく空いてました。チームラボやハイブランドのショップが今後続々とオープンの予定です。

さすが麻布、訪れている人もおしゃれです。

その2に続きます→

exhibitionサイト立ち上げました

koishiです。2023年は、コロナ禍からの復活により展示会業界はますます勢いを取り戻し、展示会の規模や来場者数もコロナ前の水準に戻るという驚異的な展開を見せました。

特に2023年後半にはおかげさまでゼノデザインも多くの展示会関連業務をお引き受けできました。そしてこれからの業務に向けてより詳細な情報を提供するために展示会関連のWEBページを2024年1月から新たに設けることとなりました。

今後、展示会やブースデザインに関する最新情報は、下記のエキシビジョン専用サイトで随時更新いたします。お客様により良いサービスを提供するために、新しい情報発信の場として期待していただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

→ xeno exhibition

年末年始のお知らせ

koishiです。あっという間に今年も残りわずかとなりました。特に今年はコロナの反動で展示会やイベントが急速に復活し今までにないスピードで1年過ぎ去っていきました。皆様本年は大変お世話になりました。そしてゼノデザインの営業日ですが今年は12月27日(木)までの営業となります。年始は1月9日(火)から通常営業となります。来年もよろしくお願い致します。