Recycling Meets Dsign展

sugitaです。先日、DNPプラザ(大日本印刷株式会社が運営するオープンイノベーション施設)にて開催していた「Recycling Meets Dsign展」に行ってきました。展示のテーマは「『デザインの力』で再生プラスチックを活かしたい。」です。

大日本印刷株式会社(DNP)では、プラスチックパッケージのリサイクル促進を目指す、デザイナーとの共創プロジェクト「Recycling Meets Dsign Project」を2020年から実施していて、今回その活動内容を展示を通して知ることができます。

エリアに入って、まず目が行ったのはこの変わった展示台。独特な色のパレットで組み立てられています。会場のスタッフさんに聞いてみると、なんとこの展示台も再生プラスチックでつくられたものだそうで、展示ブースづくりにも再生プラスチックの活用を意識したものになっていることが分かりました。

ここからは気になった作品をいくつかご紹介します。

MaiLoop(メイループ)

「MaiLoop」という繰り返し利用可能な配送用パッケージ。再生プラスチックにリサイクルゴムを混ぜて作られた柔らかい素材のパッケージです。ある程度の弾力性があるので、耐衝撃性は少なからずありそうです。ネットショップなどから届いた配送パッケージがどんどん家に溜まってしまう現代。環境負荷のことを考えると、配送パッケージを返却するというシステムは今後必要になってくるかもしれません。返却用の配送パッケージがこのように再生プラスチックの素材であれば説得力があり、ユーザーに受け入れられやすそうですね。

再生プラスチックで作られたスマホカバー

再生プラスチックは、ふつうのプラスチックよりも色や触り心地が早く変化する特性があるそうです。このスマホカバーはそれを「劣化」と捉えてしまうのではなく、「親しみ」や「愛着」と感じてもらうことをコンセプトとしたものです。皮製品のように経年変化を楽しめる再生プラスチック。ふつうのプラスチックにはない魅力ではないでしょうか。

壁にはモニターとして各人半年間使用したカバーが展示されています。使用者によってそれぞれ違う変化が起きていることがわかります。

こちらは、再生プラスチックのプランターに植物を植えた「廃墟盆栽」略して「廃盆」。朽ちた植物、植物の躍動、アニメや映画で見た「萌える」風景を手軽に再現することをコンセプトにした作品です。再生プラスチックはリサイクルを重ねるごとに「朽ちた」表現として味わい深くなるそうです。素材の特性とストーリーが上手く活かされていて面白いと思った作品でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です